俺のフリッパーズまわりに関する強い気持ち、強い、、、愛?

今日、友達が主催でかつ祝われるパーティーに出た。ちっちゃなカフェバー?でDJさんたちがお皿を回すようなパーティーだ。
80年代〜90年代初頭を意識することがドレスコードだとかで、仕事あがりの俺はただのフォーマルスーツにコンビニで買ったリゲインを持って時任のマネ、ということにした。

80年代、というと2歳から12歳の俺。まだレコード(CD?)なんか買ったことのない年だ(初めてドリカムのアルバムを買ったのが14のとき)。記憶の中にはなくて、伝説の番組「赤坂泰彦のミリオンナイツ」でonly 80'sをやってた(確か)水曜日の知識があるだけ。
だから80'sといえばレベッカの「フレンズ」で(汗)、シェアできるとしたらドリの「あなたに会いたくて」(89年)ぐらい、というはなはだお寒い状況。だから、フリッパーズはわからない(ソロのオザケンがギリ)、YMOも(雷電、君に胸キュンぐらい?)わからない、せいぜいわかったのはピチカートファイブ(ヴ?)ぐらい。うわーつらいつらい。俺ってばかろうじてわかる程度、いや、つーか、今日は俺より年下の人のほうが多いのになんでみんな知ってるのさこんなこと。

そういえば、この前話題にあげた「水曜どうでしょう」特集のQJで、佐々木敦が「フリッパーズギターを知らない大学生がいたのが衝撃だ」とか書いてた。ミュージックシーンにとって、彼らがそれだけ大きな存在だったことぐらいはさすがに俺でもわかる。でも、リアルタイムじゃないせいか全然実感はない。高校のころ「小沢健二って売れてるけどカラオケで歌ってる男子って見たことねーよな」って言ったらムチャクチャウケた体験がある。女の子が聴くようなアイドルポップだろ、と思ってたフシもある。
音楽的に評価されてる人だって知ったのは、大学のサークルの先輩がフリッパーズファンだったことからだ。(俺が生まれて初めて出会った、カラオケで小沢健二を歌う人だった)そのあとできる知りあいにもフリッパーズファンはなぜか多くて、今でもたまに会う人たちの半分ぐらいは多分フリッパーズが好きなはずだ。

でも、俺の中の小沢健二はやっぱりただのアイドルポップ。
今、元olive少女たちにすらよくわからないスタンスになってるオザケンの姿は高校当時のマイ予想と寸分もたがわない。だからこそ俺の回りの「高評価」は衝撃的。仲のいい友達なのにものすごいギャップ。せめて耳学問としてでもそのすごさを知りたいんですけど、いい機会なんで今度だれか講釈してくれないかなぁ。

(ここから大事なフォローですけどパーティーはとても楽しかったですよ)