あじゃ(黒糖)

思うまま気の向くまま。

  • 更新中、横ではDVDがついてます。「きょうのできごとというできごと  ASIN:B0001E3EVM
  • いけないのは矢井田瞳と西中の校歌のせいかもしれない。
  • とりあえず小説で「GO」を読もう。
  • イラク3邦人の事件が、3邦人が最初から自衛隊の撤退を目的として現地のイラク人と組んだ茶番劇だったとしたら、僕は3人を賞賛したい。あの事件を知って最初に感じたのはそれ。慌てふためく日本、世界。小説みたいな痛快劇。
  • 北朝鮮の拉致被害の家族会の人たちは、「国際問題に巻き込まれたいち一般被害者の家族」というもののフォーマットを作ってしまったのだろうか。3邦人の家族の立ち振る舞いもさることながら、マスコミの側の絵づくりが拉致被害家族会を意識したものになっているのがとても印象的だ。
  • 「麦酒の家の冒険 ISBN:4062649276」は理屈をこねるのが好きな僕にはあっていた。初期設定から仮説夢想理屈をこねくりまわして真相に辿り着こうとする4人の会話過程、それそのものだけのおかしなミステリー。その初期設定とは、広い別荘の中にシングルベッドが一つと、クロゼットに隠された冷蔵庫が一つ、冷蔵庫の中には96本のエビスビールロング缶と冷やされた13個のビールジョッキ。
  • 「麦酒〜」の解説で語られていた「九マイルは遠すぎる ISBN:415071102X」を読んでみたい。同じような話だそうだから。
  • 今読んでるのは「神宮の森の伝説 六〇年秋、早慶六連戦 ISBN:416767906X
  • 選抜高校野球が終わってずいぶん経ちますが、東北高校の真壁ファンの私は、あの準々決勝がまだ印象に残っています。大エースピッチャーのいる有力校に、他校なら十分エース級の2番手ピッチャーがいて、その2番手ピッチャーが8回まで完璧なピッチングをしていたのに最終回で大逆転されるなんてこと、しかもエースピッチャーが救援することなく負けてしまうなんてせつないこと、かつてあったでしょうか。甲子園みたいな一発勝負の場、エースを無理して連投させるか、2番手を使ってエースを休ませるか、必ず生まれる逡巡の場面。そこで「エースを投げさせておけばよかったんだ」と必ず言われる2番手ピッチャーの悲劇。2番手ピッチャーというテーマだけで、追うには十分過ぎるテーマではなかろうか、なんて強く強く思った。