よくわかんない泡盛とか

呑んでちかれた。つかれたではなくちかれた。
弟を俺の友達のコミュニティにつれこんで呑んだ。俺は仕事で遅れて出席、弟だけ先に乗り込ませておいた。ついたときはできあがっていた。いや、それはそれでいい。お酒だもん、仕様がない。
しかし、あの傍若無人なふるまいはなんだ。あとから聞いてわかったことだが、これが普通なんだそうだ。兄貴にお絞りを投げてか。叫びまくってか。音痴な歌ぶちまけてか。絡みまくってか。最初こそ、その意外さに笑いこそしたが、あとは落ち込むばかり。確かに若いからしょうがないかもしれないさ。でも、21歳のころの俺、本当にあんなんだったの?兄弟、反応の仕方がそっくりって言われるたびにへこむ。俺、ヤだよあんなヤツ。店出てから「酔っ払ってるけどそこまで酔っ払ってない」しか言わない。5秒に1回「(EURO2004の)オランダ×チェコ戦が見れればそれでいい」しか言わない。それはな、その時点で誰か俺を泊めろって言ってるんだぞ。まったくもう。
友達よりも、身内のほうが気が許せて、気心もしれてるのが一般論なのだろうが、友達なら許せる行為でも、身内だと許せないなんてことがあることを初めて知りました。結局tせんせに泊めてもらったんだけど、サッカー見て騒ぐ弟に「シーッ」と何度かしてみたら、すいませんの前に「ここって隣そんなにヤバいの?」とか言いやがる。呆れてフテ寝しちゃいました。面倒見きれなくて本当ごめんなさい。
呑んでも呑んでも酔えないという夜を初めて知った一夜でした。